今回は、アフィリエイト歴4年、月額報酬25万円以上を出す、アフィリエイト運営者よしさんに執筆いただきました。ここでは、「管理画面レポートで分析して、収益記事を見つける方法」についてお届けします。

目次

バリューコマースのレポートで、パフォーマンスの推移を確認

バリューコマースの管理画面レポートには、収益向上のヒントがたくさんあることをご存知ですか? この記事では、「管理画面レポートで分析して、収益記事を見つける方法」をご紹介します。いつも発生報酬しか見ていなかったレポートの見方が劇的に変わるかも? ぜひご確認ください。

バリューコマースの管理画面で確認できるダッシュボードは、サイトパフォーマンスの大枠を捉えるのに利用します。ダッシュボードを活用して分析することで、報酬、クリック率、成約率がどのように推移しているかを把握でき、次に打つべきアクションを大まかに定めることができます。

確認したいサイトを選択する

まずはじめにパフォーマンスの推移を確認したいサイトを絞ります。以下の図のとおり、ナビゲーションの「サイト選択」を押して絞れますのでご活用ください。

 

分析するにあたっては、常に「報酬額=(広告の)表示回数×クリック率×成約率×承認率×報酬単価」を頭において置くことがポイント。自分が収益向上に向けて取ったアクションに対して、思ったような変化が出ているのか出ていないのか丁寧に考えます。

自分の取ったアクションが、上記指標のどれにも影響しているように見えないときは「アクションが間違っていた」と把握して、次の手を打つことを検討していってください。

収益の柱となる記事を確認! リファラーの確認方法

バリューコマースには、どのURLから注文が発生したか(リファラー)を確認できる「注文別レポート」があります。このレポートを見れば、現在のブログ・Webサイトで注文別に貢献しているページを把握することができます。

貢献しているページを把握できれば、そのページのエッセンスを横展開することで収益のチャンスが増やせる可能性があります。このレポートを有効に活用する方法をご紹介します。

手順
1.レポートを開く
2.注文別レポートを開く
3.期間を指定する
4.注文ステータスを指定する
5.CSVでレポートをダウンロードする
6.Excelでレポートを開いてピボットテーブルを作る
7.ピボットテーブルの設定をする

1.レポートを開く

管理画面のタブからレポートを押します。

2.注文別レポートを開く

「レポート選択」で「注文別レポート」を選びます。

3.期間を指定する

以下のように、レポートの期間を指定します。期間は3ヵ月〜6ヵ月を選択すると傾向が見えやすいのでおすすめです。

4.注文ステータスを指定する

「注文ステータス」をすべて選択します。

5.CSVでレポートをダウンロードする

選択したデータが反映されたことを確認し、CSVファイルをダウンロードします。

6.Excelでレポートを開いてピボットテーブルを作る

Microsoft ExcelでダウンロードしたCSVファイルを開き「挿入」タブから「ピボットテーブル」を選びピボットテーブルを作成します。

7.ピボットテーブルの設定をする

ピボットテーブルが作成されたら以下のとおり、行に「リファラー」、値に「注文ID」を入れます。

そして、値の「合計/注文ID」を左クリックし「フィールドの設定」に進みます。

表示されるダイアログで「個数」を選びます。

昇順にして収益貢献度上位のコンテンツを把握し、最後に個数のフィールドを選択して「降順」に並び替えを行います。

最終的には以下のようになりどのコンテンツが収益に貢献したかを把握することができます。

ここまでの作業で、収益に貢献するページを分析して把握することができました。

まとめ

バリューコマースの管理画面で全体の推移を分析する方法と、収益に貢献する記事の見つけ方をご紹介してきました。一連の流れについて画像を用いてご紹介していますので、まずは一度この記事を見ながら実際に管理画面を触っていただいて、分析の勘所をつかんでいただければと思います。

上記ができたら、収益に貢献しているページがどのような内容かという「コンテンツの目線」と、Google検索などの「SEOの目線」でさらに分析を進めていきましょう。「収益記事の検索ワードをチェック、新規キーワード選定に活用!」で、Googleのツールを活用したSEO目線の一段深い分析の方法をご紹介しているので、ぜひご一読ください。

もしバリューコマースへのご登録がお済みでなくこちらの記事をご覧になった方は、ぜひバリューコマース アフィリエイトに会員登録するのをおすすめします。管理画面では、リファラーや承認率など、アフィリエイトに取り組む際に参考になる指標を開示しているので、戦略が立てやすくなると思います。