アフィリエイトお悩み　おもしろい記事でも収益拡大させたい

メディアアワード特別賞受賞者のお悩みを、「ひつじ」さんによるサイト診断の結果とともにお届けします。今回は、読者におもしろいと思われる記事を作成し、収益拡大を目指したい、「ひろしバイクどっとこむ」さんからのご相談です。

※メディアアワード 2019上期 結果発表ページはこちら

「ひつじ」さんの診断結果

「ひろしバイクどっとこむ」さん、こんにちは！　ご相談をいただきありがとうございます。ブログを拝見したのですが、めちゃくちゃわかりやすいバイク整備のコンテンツでびっくりしました（笑） 写真が豊富でとてもユーザー目線なことが素敵です。今回はご相談いただいた「読者がおもしろい記事作成」と「アフィリエイト収益の拡大」について、できる限り僕の考えを書かせていただきますね。

提案1　記事の楽しめる演出について

サイドバーやフッターなどにオリジナリティがありつつ、親近感がわくデザインで個人的にはとても好きです。確実に覚えてもらえるブログに仕上がっている感じがしますね。その上で、ほかにもこんな演出があれば、ということを意見させてもらいます。好みが分かれるかと思いますので、もし取り入れられる部分があればご採用ください。

個人的に何か「動き」があると、もっとコンテンツに引き込まれて面白いかもと思いました。現状でも写真がとても豊富でわかりやすいのですが、静止したものだけで終わっていることはもったいないかもしれません。

ブログの中でも特にアクセスが多く読まれる記事は、重要ポイントだけGIFアニメにして画像を動かしたりしてみてはいかがでしょうか？

静止画ではわかりにくいポイントをアニメにすると理解度はグッとあがるし、引き込まれる要素にもなるかと思います。その上で、詳しい補足動画はこれまでのように最後に添えておく形がもっとも親切ではないかなと。

ほかにも読者に視覚的な楽しみを与えられる要素を追加するなら、「ひろしバイクどっとこむ」さんのキャラクターを動かしてみるような演出もあれば面白いと思います。たとえばクロージングで「最後まで読んでくれてありがとうございました」とペコリとお辞儀するとか。こういったちょっとした工夫で楽しんでもらえれば、読んだときの満足度が高められたり、ブログを覚えてもらえるキッカケになりそうですよね。

ブログのライティングなどはいまのままで十分だと思うので、こういった動きを持たせて惹きつける施策が、読者を楽しませる要素としてあってもいいと思いました。

僕が思いつくことを好き勝手に書いてみましたが、もし「ひろしバイクどっとこむ」さんが取り入れられる部分がありそうならご採用してみてください。

提案2　アフィリエイト収益の拡大について

いまはバイク整備が主なコンテンツで、その整備品の物販がメインになっていますよね。ただ、僕みたいなバイクにそれほど詳しくない属性の読者だと「自分でバイクを直すのはやっぱり大変そうだし、業者が買い取ってくれたりしないかな」と思うことも多いかなと感じました。

「ひろしバイクどっとこむ」さんのブログ読者にも「バイクを直したいと思っていたけど、難しそうでめんどうくさいし、売りたいと考えを改めた人」は、潜在的に多くいるのではないかなと思います。マジョリティ向けの原付を中心に書いているならなおさらです。もしそうであれば、バイク整備のコンテンツと合わせて、バイク買取のアフィリエイトも相性がいいのではないかと。

僕なら各記事のクロージング以降に「もし自分ではどうしても直せそうにないと思ったら買取がおすすめ！」といったキャッチコピーをつけて、バナー広告などで誘導します。記事を読んで自分に整備は難しそうだなと思った人は、そこでバナーを踏んで流れてくれそうですよね。こうやって成果を取ってこられるようになれば、アフィリエイト収益はもっと拡大が狙えます。

さらに言えば「バイクをできるだけ高く買い取ってもらえる方法」なども記事で紹介して、バイクを売りたい人にも安心できるサイトに仕上げるのもいいかなと感じます。

もちろんバイク整備は「ひろしバイクどっとこむ」さんの得意分野だと思うのでここはずっとメインに据えつつ、買取などの読者にニーズのある範囲を少しずつ拾っていって、集客源と販路を拡大していくといいでしょう。そうすると、いまよりもさらに収益アップを見込めそうだと思います。

まとめ

いまのままでも素晴らしいブログですが、潜在的な顧客のニーズも取り込んでいけば、さらに収益を伸ばしていけるポテンシャルのあるサイトだと感じました。

とてもユーザー目線で、まだまだ収益的に伸びしろに溢れたブログだと思うので、これからも更新をがんばってください。もし何かあればX（旧Twitter）などでもご相談ください。

「ひろしバイクどっとこむ」さん、この度はご相談いただきありがとうございました！