アフィリエイトお悩み　特化ブログでの収益拡大と集客方法

メディアアワード新人賞受賞者のお悩みを、「かん吉」さんによるサイト診断の結果と共にお届けします。今回は、ウイスキーの特化ブログとして今後の収益拡大方法と、より集客をするにはどのような方向を狙って伸ばしていくべきか、についてお悩みの、「スニフのウイスキーサークル」さんからのご相談です。

※メディアアワード 2022下期 結果発表ページはこちら

バーテンダーが本業の方が運営する、ウイスキーに関する特化ブログです。ウイスキーに関する専門知識を生かして、ウイスキーの情報や知識を分かりやすく紹介されています。

今回のアワードの受賞者を眺めていると、本当に自分が好きなこと、得意なことをテーマにしたブログ・サイトを運営している方が、成功を収められているなと感じます。

ウイスキーは、ビールなどよりも毎年銘柄が変わることは少ないです。新商品を売り出すのは、せいぜい3～5年周期でしょう。しっかりしたコンテンツを作ってしまえば、軽微なメンテナンスをすれば、数年は長持ちします。

このように、年月が過ぎても情報が変わりにくいテーマを選ぶことは、アフィリエイト的には有効です。これからアフィリエイトを始めてみようという方々には、参考になるはずです。

ブログのデザインについて

最近はスマートフォンからの集客がメインなので、あまり凝ったデザインは必要ないと思いますが、トップバナーのデザインは、アップデートしても良いと感じます。クラウドワークスや知り合いのデザイナーに頼んでも良いですね。予算は1～2万円くらいです。

トップバナーが決まれば、デザインに合わせてブログ全体の色合いなどが決まってきます。ブログのテーマ機能を利用したり、スタイルシートを編集すれば、ブログ全体のデザインを変更できます。これらは自分でも行えます。

アルコール飲料は、アフィリエイト報酬を得やすい

ウイスキー系のコンテンツでは、Googleアドセンスの利用が難しいとされてきましたが、最近規約が変わって、利用できるようです。ただし、グレーであることは避けられず、注意が必要です。

最近はGoogleの対応が変わって、突然アカウントが削除されることはないので、前ほど怖がらなくても良いかもしれません。

ウイスキーは単価が高く、アフィリエイトの料率もAmazonは8%、楽天は4%と比較的料率が高いです。1万円のウイスキーが売れれば、400円〜800円の報酬になります。

お酒は贈答目的の購入も多いです。お中元やお歳暮、父の日などの需要に合わせて、コンテンツを用意しておくと良いでしょう。

ふるさと納税を活用する

ふるさと納税でも、ウイスキーは扱われています。ふるさと納税は非常にマーケットが大きいですし、報酬率も1%などですが、納税金額に対してのため、3万円でも300円と、それなりの額になります。

バリューコマースでも、ふるさと納税サービスの広告主がいくつか登録されているので、チャレンジしてみてください。

ふるさと納税の申し込みの9割は、年末に集中すると言われています。早めにコンテンツを作って公開しておいて、最新情報を加えながら、年末を待つと良いでしょう。

SEOやSNS活用によるアクセスアップについて

初心者向けの記事は激戦ですが、バーテンダーの知識を生かした、マニアックな記事を投稿して、ウイスキー専門家としての地位を確立していけば、おのずと初心者向けの記事の検索順位も上がっていきます。スニフさんはそちらを目指しているとのことなので、今の調子で続けていけば良いと思います。

お酒の情報は、SNSと相性が良いと思います。特にInstagramは、きれいな写真が注目されやすいです。ウイスキーやバーの店内の写真などは、絵になります。続けていくと良いでしょう。

本業につなげることが一番効果的

現在は知識系のコンテンツが多いようですが、ボトルやタルといった、ウイスキー関連のシンプルで雰囲気のある景観写真なども試して、反応をみてみましょう。

本業への信頼向上を目的としているとのことですが、ぜひその意識は今後も持ってほしいと思います。なぜなら、本業へ結び付けることが、ブログを最も効果的に活用できるからです。

ブログを更新することで、お店への集客につなげたり、本業のバーテンダーとしての専門性を高めて、メディアへの進出や書籍の出版につなげていけると良いでしょう。そして、ブログも検索エンジンに評価され、集客が増える…。そんなスパイラルを目指しましょう。

まとめ

ウイスキーと同じで、長く年月を続けていくほど、価値のあるブログになっていくと思います。これからも着実に年月を積み上げて、信頼のおけるブログを目指してください！

プロフィール　菅家 伸（かん吉）